アニメだけじゃない!昔から日本にいた妖怪の伝説を紹介!

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妖怪の総大将と言われるがやっていることは地味なぬらりひょん!

漫画やアニメでは主人公の宿敵になっているぬらりひょんですが、そもそも妖怪としての悪行は、勝手に人の家に上がり込んでお茶を飲むような地味な行動をします。それが今は脚色のお陰もあり、強い妖怪になりました。

どう違う?妖怪や幽霊化け物そしてお化けとの違いについて

幽霊と妖怪、お化けの判断が難しいことがあります。幽霊とは、亡くなった人がその念を残して出てくるモノです。妖怪は元が何であれ、すでに人ではないモノになっています。化け物やお化けは総称と考えてよいです。

お天気雨のことだけではない?実際に見た人もある狐の嫁入り

天気雨のことを「狐の嫁入り」と言うのは、全国的に広く知られています。その繋がりは分かりにくいでしょうが、狐が起こす怪異の「狐火」と嫁入り行列の提灯が似ていたり、他に悲しい伝承も伝えられています。

まだまだ最近の口裂け女もトイレの花子さんも今は妖怪扱い!

古い有名な妖怪と違って、口裂け女やトイレの花子さんは、まだ最近都市伝説として子ども達に広がった話で、その為、モデルとなった事件があることもあります。しかし、今はアニメなどで妖怪として扱われています。

アニメでは良い者として活躍する一反木綿も実は怖い妖怪の一つ!

アニメでは主人公の味方で良い者の一反木綿ですが、実は、人に巻きついたり窒息させる恐ろしい妖怪です。その元は、鹿児島県で土葬された際に立てた白旗がルーツのようですが、今も目撃情報は全国に多くあります。

神話に出てくるヤマタノオロチは八つの頭と胴体をもつ元は神様?

神話として古事記などに出てくるヤマタノオロチは恐ろしい神様でしたが、スサノオノミコトに妖怪として退治されます。その後もまた神様として別の話に出てきて、ここから妖怪と神様は変化することが分かります。

起源はエジプトのスフィンクス?狛犬は妖怪ではなく神の守護獣

狛犬は実は妖怪ではなく、神様の守護獣になります。その起源を辿ると古代インド、古代エジプトなどがその源流になっています。日本には獅子の形で入ったのですが、日本独自の獅子と狛犬へと変わっていきました。

今でこそ知られたぬり壁は実はまだ新しく知名度の低かった妖怪!

漫画やアニメで有名になった妖怪で「ぬり壁」があります。これは初出は昭和初期頃で、元々は知名度の低かった九州地方に出る妖怪でした。室町時代の妖怪画にぬり壁が発見さましたが、同じとは断言されていません。

実は奇病が原因?妖怪人面瘡(そう)の正体と人面犬との違いとは

人面瘡と言う妖怪がいます。これは、奇病によってできた腫れ物が顔に見えるという見解があります。対して、人面犬などは実在の有無は別にして妖怪になります。そう考えると人面瘡は実在すると言えるかもしれません。

アニメで有名になったのは霊の猫だが何年生きたら化け猫になる?

アニメで有名な化け猫は地縛霊ですが、猫の妖怪では「化け猫」が有名です。随筆「耳袋」では、10年生きると猫は話せるようになるとありますが、現在の猫の寿命を考えると、そう簡単にはなれないかもしれません。